運動×食事制限をしても痩せない理由
こんにちは、めぐみです!
ダイエットを始めるとき、まずは大体の人が運動か食事制限から入りますよね。
短期間で痩せたい人は、運動と食事制限を組み合わせて一気に痩せる人もいます。
昔は私もそうでした。
どうしても長期スパンでダイエットができない人間だったため、短期決戦で挑んでいたんです。
でも結果はというと、なぜかなかなか痩せない。
少しやせたとしても、すぐにリバウンドしてしまう…。
こういった、昔の私と同じような状況で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
どうして運動と食事制限で痩せないのか
結論から言うと、運動と食事制限の同時並行は最悪の組み合わせです。
その理由を説明していきます。
最初に断っておくと、私も必死に10キロのランニングをしていた時期がありました。
その結果、最初少しだけ痩せたものの、その後はずっとなぜか痩せない状態が続いていました。
運動と食事制限のダイエットを選んだ理由は、皆さんが過去の私のように、
「【消費カロリー>摂取カロリー】にすれば痩せる」
と考えていたからだと思います。
もちろんこれはダイエットにおいて正当な考え方ではありますが、このブログを読んでいる人は、運動と食事制限の同時並行はやめることをお勧めします。
なぜ運動と食事制限を一緒に行ってはいけないのか
なぜ、運動と食事制限を一緒に行ってはいけないのか。
まず「運動」とは、エネルギーを消費する行為であり、筋肉を傷つける行為でもあります。
運動中はカロリーも消費していますが、その実必要な栄養素を消費しているのです。
そのため、痩せるための体に起こる過程を簡単にまとめると
「運動することで筋肉を傷つける→傷ついた筋肉を修復をする→そして新しい筋肉が作られる」となります。
しかし、この「筋肉の修復」には、タンパク質や各種栄養素を必要とします。
ここで食事制限をしていると、体は「本当は新しい筋肉を作りたいのに、体の中は栄養不足で筋肉を作る栄養がない」状態になってしまいます。
そうなると体はどうするかというと、「体にもともとあった筋肉を分解していく」のです。
そのため、運動と食事制限を行っている人の体では、「筋肉を作り、体を引き締めたくて運動しているのに、運動するたびに筋肉が落ちていく」ような現象が起こってしまっています。
ちなみに私は運動と食事制限を行うダイエットを行い、生理不順を引き起こしたこともありますし倒れたこともあります。
無理なダイエットをしている認識はなく、きつめの運動をして、食事制限をしていました。
痩せている人はこのくらいの食事量だったし、問題ないはずだと思っていましたが、実際は栄養不足になり、痩せるどころか筋肉が落ちてしまっていたんですね。
運動で痩せる場合の注意点
走ったり運動が好きで、ストレス発散になるという方もいると思います。
しかし、運動で痩せようとする場合は「運動をする前以上にタンパク質やビタミンといった、筋肉を修復する栄養素を摂らないといけない」ということを頭において、ダイエットを行うようにしてください。
特にタンパク質は筋肉だけでなく皮膚や髪などの構成要素になるもので、不足するとそのまま体が栄養不足になってしまいます。
肌は荒れ、生理は止まってしまう…そんな最悪の結果を引き起こしてしまうので、注意しましょう。
まとめ
食事で太ってしまった体。
運動で痩せるのも良いですが、やはり痩せるためには食事管理が必須になってきます。
運動と食事管理を組み合わせるダイエットを行う場合は、食事量や食事内容にもかなり気をつけるようにしましょう。
朝から夜までごはんのことを考えてしまう【食べ物ばかりの思考から脱却する方法】はこちら。
https://dietashiyase.hatenablog.com/entry/2019/12/07/225425