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果物は太る?痩せる?【痩せる果物の食べ方】

こんにちは、めぐみです!

ダイエットの話になると、痩せる食べ物と太る食べ物の見極めを始めますよね。
低カロリーな食べ物は痩せる、高カロリーな食べ物は痩せる、ごはんは太る、野菜は痩せる…などなど。

「果物は太る」と言う人もいますが、甘くて瑞々しい果物が好きな人にとって、本当に太るかどうかは気になるところですよね。

私も果物が好きなので、本当に太るのか知りたくていろいろ調べていました。
結論から言うと、果物を食べても太ることはありません。

むしろダイエットに効果的な食べ物と言えますが、食べるタイミングによっては効果が薄くなってしまうため、注意が必要です。

この記事では、果物の痩せる食べ方をお伝えしようと思います。

そのため、この記事を読んで頂ければ
果物について正しい知識を得ることができ、効果的に食べることができるようになるでしょう。

 

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果物が太ると言われる理由

果物が太ると言われるのは誤解であり、実はダイエットに適した食べ物です。
ではなぜそんな誤解が生まれてしまったのか?

果物が太ると言われる理由は、糖度が高いということが原因になっている気がします。
果物に含まれる糖分、果糖を摂取することで太ってしまうと言われたりします。

特に糖質制限をしている人は、意識的に果物を控えている人が多いです。

しかし、実際に太る原因は糖質の摂取ではなく、血糖値の急上昇にあります。
この血糖値の急上昇により、人は太りやすくなってしまうのです。

つまり、食後の血糖値の急上昇を抑えることがダイエットでは重要です。


果物はダイエットに良い?

糖はすぐに脂肪になりやすいと言われますが、糖には種類があります。
その糖の種類のうち、血糖値が最も上がりにくいのが果糖です。

特にりんごは血糖値が上がりにくく、歯ごたえもあるため、ダイエットに向いています。

また、果物に含まれる良質な食物繊維を摂取できることも魅力のひとつです。
特に便秘の人には向いていると思います。

ダイエットでよく食べられるもやしが100gあたり37kcalなのに対し、桃は100gあたり40kcal、りんごは57kcalと、大差ありませんね。


1日の摂取量

果物の摂取量は、1日あたり約250gが理想と言われています。
仕事や勉強が忙しい現代の人は殆どこの理想値に達しておらず、ほとんどの人が果物不足と言えます。

糖尿病には果物の果糖が良くないと言われていたり、ダイエットで糖質制限をしている人は糖を控えるがゆえに果物を避けてしまうことも一因です。

今は色々なダイエット方法があり効果も様々ですが、糖質制限で果物を摂らないという選択は、果物の持つ他の美容効果も捨ててしまうため注意が必要です。

無理せず確実に痩せていくのを目標とするならば、糖質は量で制限するのではなく糖の種類で選んでみましょう。
例えば、1日に洗濯する糖質を「血糖値が上昇しやすいぶどう糖や白砂糖」ではなく、「血糖値が上昇しにくい果糖」を選ぶだけでも変化が出てくると思います。

 

果物を食べるタイミング

果物を食べるタイミングは食前か食間がベストです。
食後に食べると、血糖値が上がりやすくなってしまいます。

また、果物の中でも、特に食物繊維・果糖が多いものは血糖値が上がりにくいです。
特に血糖値が上がりにくい果物はキウイやりんご。

キウイやりんごは食後に食べても果物による血糖値の上昇はあまり見られないそうです。

ただ、食事を食べた後に果物を食べると消化時間が長くなってしまい、消化と吸収がうまくいかないため、食前か食間がベストと言えます。


まとめ

ごはんと果物と白砂糖の糖質の種類は違い、量ではなく糖質の種類によって血糖値の上がり方は違ってきます。
すべての糖質の種類を同じと捉えて糖質制限やダイエットを行うのではなく、糖質の種類を知り、どんな糖質を避けるべきなのかを把握する必要があります。

果物に対する正しい知識を持ち、賢く取り入れることで、ダイエットを成功させましょう。


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